保育園の選び方!保育士目線の良い保育園の特徴9選!

保育園の選び方で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。「保育園 選び方」など検索をかけると、様々なアドバイスが見つかります。

しかし、子どもを預ける親目線の意見は多く見つかりますが、就職する保育士目線の記事は少なかったように感じました。

そこで、今回は現役保育士の目線での、保育園の選び方も紹介してみようと思います。保護者目線と保育士目線で保育園の選び方をまとめてみました。

保育園の選び方(親目線)

ライフスタイルに合っているか?

まず、自身の生活に合っているかどうかというのは保育園の選び方では大事なポイントだと思います。

保育園までの交通手段は特に大事です。朝の通勤時や、急な保育園からの呼び出しに対応できるかどうかなど、事前に確認したいですね。

 

保育園によっては、送迎バスを利用できる場合もあります。

天候や交通状況によってバスが運休になることもありますので、連絡手段等詳しく事前確認することをお勧めします。

 

また、朝のお仕度や保護者の準備物など、親の負担も保育園によっては様々です。

朝のお仕度は、大きく分けて2つ。保育園の玄関先で子どもを受け渡すパターンと、保育室まで立ち入り、子どもの荷物をロッカーにしまい終えてから受け渡すパターンです。

毎日、保護者が朝のお仕度までしなくてはいけないのは、負担に感じるかもしれません。私の勤務する保育園は、どちらのパターンでも良いことになっています。

なぜ、登降園のお仕度を子どもと一緒にしてもらうかというと、オムツや着替えの予備がどれくらいあるか確認してほしいことと、保育園の環境や子どもの様子を見て欲しいこと、自分の子がどれくらい自分でできるようになったかを見て欲しいことなどが、保育園側のねらいです。保護者と話していると、意外と子どもの発達を知らない人が多く、「え、そんなことできるんですか?」と驚く人が結構います。そういった背景から、保護者が保育園に入りやすく、子どもの発達に気づきやすいようにするためにも、お仕度を一緒にできるのは保護者にとっても、保育園にとっても良いのではないでしょうか。

登降園の準備物は、連絡帳やおむつ、着替え、ビニール袋など保護者が準備する園もあれば、保育園から支給される所もあります。

そして、お弁当持参なのか給食なのか?なのかも、重要です。

土曜日は、給食がなかったり、お弁当の日が月々設定してある園があったりもします。

費用

保育園の選び方では、費用についてもあらかじめチェックが必要です。

保育料や給食費については、認可保育所であれば保護者の所得に応じた金額になり、給食費も行政で決められています。

しかし、保育料や給食費以外でも費用が発生することがあります。

例えば、延長保育料金や、園指定の制服運動着布団バッグ文房具など。

基本的には、子どもが使用するものは準備が必要な場合が多いです。事前にチェックしておくと急な出費が避けられるかと思います。

呼び出し・受け入れ基準

感染症や災害時などによって、お迎えが必要になるためその点も事前に確認しとくと良いと思います。

感染症や災害時の基準も、園によっては様々です。頻繁に呼び出されたり、受け入れてもらえなかったり、不満に感じることもあるかもしれません。

あらかじめ確認し、納得した上で保育園を選ぶといいかもしれません。

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保育園の選び方(保育士目線)

保育士のリアルな意見!

保育園の選び方 ポイント①方針が定まっているか

ここからは、保育士目線で見た保育園の選び方のポイントです。

まずは、保育方針について。保育方針がしっかり定まっている園もあれば、良く分からない園もあります。

その園の強みとして、○○保育!と謳っている園も多いですね。入園する際は、園の方針はを理解しておきましょう。

子どもにとって、その園の保育が良いのかどうか、子どもに合っているかどうか、自分のやりたい保育なのか、よく考えてみてください!

保育園の選び方 ポイント②子どもたちの様子を見せてくれる!

保育園側は、クレーム(苦情)はできれば避けたいものです。そのため、保育室の中まで入られるのを嫌がる保育園もありますし、子どもたちの様子をなかなか見せようとしない園もあります。

 

保育室をいつでも見ることができる。

子どもたちの普段の様子を見せてくれる。

このような保育園は、子どもへの対応も見られても問題はないということなので、そんな園を選ぶのがお勧めです。

 

また、複数の保育園を見る機会がありましたら、保育室の玩具の量を見比べてみてください。

子どもたちが自由に取り出して遊べる玩具が多く、子どもたちがよく遊びんでいる保育園ほど良い保育の特徴です。

逆に、玩具が少なく、目的なくフラフラしている子が多い園は、あまりお勧めしません。

 

子どもにとって、遊び=学びですので、子どものことを考えると、遊びが豊富な保育園を選んでほしいです。

ブロック遊びをする子どもたち

保育園の選び方 ポイント③保育園行事

保育園の選び方で、あまり気にされないかもしれませんが、保育園の行事にも着目してみてください。

園の行事は、保育園によってかなり差が出る部分だと思います。

保護者にとっては、子どもの晴れ姿を見られる行事は楽しみかもしれません。本番当日に出来上がったものを見て感動することもあると思います。確かに、楽器の演奏などを自分の子が頑張っている姿を見ると感動しますね。

 

しかし、保育士目線では、行事が派手な園は良くない園の特徴だと思っている方もいるかもしれません。
その理由として、どんなに親が感動するような行事でも、当日までの練習期間は、嫌がる子や泣いている子に無理やり練習させて作り上げている背景が想像できるからです。

もしそうだとしたら、保育士や保護者は満足しても、子どもにとっては苦い思い出になりかねません。

私の勤めている保育園では、行事は”子どもたちが自ら取り組んだもの””子どもの日々の成長を重視したもの”など、大人が強制せずに、子どもたちで作り上げた行事を目指しています。

そして、出来上がるまでの過程を大事にしているので、保護者への見せ方も全然違うと思います。保育園側が保護者ウケと子どもの成長のどちらを優先しているのか見てみるといいかもしれません。

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保育園の選び方 ポイント④保育士同士のコミュニケーション

保育士同士の様子から、良い園を見分けることもできます。保育園は、長い時間子どもを預かるため、保育士同士の連携は必須です。

もし、保育士同士の挨拶がなかったり、会話がなかったりすると、連携が取れていないのかもしれません。連携が取れていないと、子どものケガや事故が発生しやすく、保育士個人の責任も重くなります。

保育園を見学する際には、保育士同士の連携も気にしてみるといいかもしれません。連携が取れている園を見分ける方法は、年間計画やシフト表など可視化されていることだと思います。クラスが違ってもお互いのことを把握している園は、職員連携を重視している園です。

保育園の選び方 ポイント⑤感染症や災害時のマニュアルの対応手順

感染症の基準が厳しく受け入れを断ったり、迎えに来るよう言ったり、保護者が納得できないこともあるかもしれません。

そのため、保護者目線では、感染症の基準が緩く、呼び出しも少ない園が良いと考える人もいるはずです。

しかし、保育士目線で考えると、感染症の基準などがしっかりしている園の方が、良いと思います。その理由は、近年では、感染症や災害時の対応、ケガの対応など保育園に求められる水準が厳しくなっており、あらゆるマニュアルを作成し、それを職員全体に徹底させることや、保護者にも説明することなど、組織としての質を高めるのはかなり大変です。

保育園で起きる大きなケガや事故の根本的な原因は、基準が定められていない・定められているが職員に浸透していない等が理由です。過去に取り上げられた保育園の事件なども、職員間での徹底が疎かになっていることなどが原因でした。

基準が定まっていないと保育士によって対応が異なっていたり、小さなミスが見過ごされたりしやすいです。それらが積み重なり、大きなケガや事故に繋がる可能性が高いと言えます。基準がないため、自分なりに判断したことがケガや事故に繋がり、責任を取らされるのは恐ろしいですよね。

呼び出しが多かったり、受け入れ基準が厳しかったりなど、保護者側が不満に感じたり、保育士も覚える事が多くて大変に感じたりするかもしれませんが、先を見据えて考えると、子どもにとっても安全であり、保育士自身の安全も確保することになります。

また、感染症については、当園し始めて、1年ほどは呼び出しが多くても、次第に子どもたちの免疫力も高まり、体調を崩すことも少なくなっていきます。

外遊びをする子どもたち

保育園の選び方 ポイント⑥園長先生

園長先生がどんな人かというのも1つのポイントかもしれません。

先ほど、感染症や、受け入れの基準がしっかり定まっている保育園が良いと書きましたが、いくら基準とは言え、まったく融通が利かない園というのもどうかと思います。

保護者や保育士の意見を聞こうとする姿勢はあるか?

保護者への支援に協力的であるか?

などは、園長先生を見ると分かるはずです。

園長先生は、保育園のトップであり、園長先生の考え方や行動が、保育士にも影響します。

園長先生が保護者や保育士に対して親身であり、話を聞いてくれ、子どものことをちゃんと考えてくれているような方であれば、現場で子どもたちを見てくれる保育士さんも、子どもたちのことを大切にしてくれるはずです。

 

今回は、保育園の選び方について、保護者目線と、保育士目線に分けて紹介しました。保育園の選び方で悩まれている方の参考に慣れれば幸いです。