保育士1年目の保護者対応が上手になるコツを伝授!

保育士1年目は、保護者対応で悩む方が多いと思います。

私も同じく保護者対応が上手になりたい…と悩んでいました。1年目の自分を振り返ると、子どもとの接し方や、先輩との接し方、保護者との接し方など、人と関わることに悩んでいた気がします。

私がどのようにして保護者対応での悩みを、克服していったのかについて、具体的に紹介していこうと思います。

今回紹介しているのは,「笑顔で」「平等に」「言葉使いに気を付ける」など養成校で習うようなことではありません。もっと具体的で役に立つ情報が欲しい人に向けて、保護者対応のコツをまとめたいと思います。

好印象を与えるために大切なこと

保育士1年目に役立つ具体的な情報とは言いましたが、やっぱり人との関わりで基本的な部分ですので、抑えておきましょう。

「笑顔」 「挨拶」 「返事」 「言葉使いや丁寧な対応」 「嘘を言わない」 「身だしなみ」

説明しなくても、分かると思いますが相手に良い印象を与えるために大事なことです。

この基本的な部分は、保育士になる以前から学校生活でも学んできている点ですよね!だから今回は説明は省きますね。

この基本的な部分を知りたいかたは、丁寧にまとめてある「ほいくis」さんの記事を読んでみるといいですよ!

ここからは、私の実際の経験をもとにしたアドバイスです!

保育士1年目を逆に武器にする!

保育士1年目って、色々と気負いすぎてしまいませんか??

「保育士は保育のプロだから、保護者に対して適切なアドバイスをしないといけない‼」

保育士はこうあるべきだというのを意識しすぎて、保護者と話す時に色々考えてしまって、結局上手に話せなかった…。

私が1年目の時はこんな感じでした。

今考えると、なんでそんなに気にしていたのか不思議ですが、余裕がなかったのかもしれません(笑)

保育士1年目にそこまで求められてない?

先輩の保育士も保護者の方も、保育士1年目の人に、そこまで完璧なことを求めていません。「1年目」というのは保育士に限らず、完璧じゃなくて当たり前です!そのことは、誰でも分かっているため少々の知識不足や能力不足は仕方ないと周りの人は思ってくれています。

実際、私も1年目の子たちを見ていて、大丈夫かな?手伝ったほうがいいかな?と気にかけているくらいです。

だからこそ、1年目は分からないことや上手にできないことは、自分で悩むよりも他の人に聞いたり、助けてもらったりして、1つ1つ吸収していけばいいんです!

武器にするというのは、分からない・できないことをオープンにできるが1年目の今だけだからこそフル活用してほしいということです。

保護者対応で、1年目をフル活用する具体例

(例1)感染症について保護者に質問されたけど、分からない💦

「すみません、自信がないので確認してきます」

「確認して、後でお伝えします」

最悪なのは、分からないのに答えてしまうことです。後々、大問題に繋がるかもしれません。そして、分からないのに曖昧な返答をするのも良くないです。潔く、「他の先生にも確認してみます!」「確認してから、ご連絡してもいいですか?」と言えば、なんの問題もありません。

次、同じ状況になった時に、自信を持って答えれるようになっていればいいのです!

(例2)登園時に、子どもが泣いてお母さんから離れない。どうすればいいの💦

➡「泣いている理由はなんですか?」とお母さんに聞く。

➡「お母さんにいってきますできる?」と子どもに聞く。

➡「抱っこしてもいいですか?」とお母さんに聞く。

大事なのは、分からない・できないからと何もしなかったり、黙って収まるのを待っていたりするのは良くないです。保護者の方も「ん?どうすればいいんだ」と困ってしまいますし、「この先生大丈夫かな?」と心配させてしまうかもしれません。それよりも、自分からこの状況について質問してみたり、子どもに話しかけてみたり、保護者にどうてほしいか聞いてみたりするのがいいです。

何も言わずに、子どもを抱っこしてお母さんから引き離そうとするのも、トラブルや不信感につながる可能性があるため、やめた方がいいと思います。

1度そういった対応をしていれば、また同じ状況になった時に、今日も抱っこしていいですか?」「今日は、行ってきますできるかな?」と以前のことも保護者との会話や声掛けに繋げることができます!

保護者の立場になって考えると関わり方が見えてくる!

自分が保護者の立場だったらどうしてほしいか?何を言われたら嬉しいか?などを考えると保護者との会話や対応の仕方が見えてきます。同時に、言われて嫌なことも考えるとトラブルは避けられますね!

基本的に、子どもの成長した部分や子どものエピソードなど良い部分の話を嫌がる保護者はいません。上手に良い部分を織り交ぜながら話すと、反応も良く会話が広がるきっかけになります。

また、あまり話したことがなかったり、会話が続かなくて苦手だなと思っていたりする時、大抵、保護者も同じことを思っています。そもそも、あまり話したがらない保護者もいます。保護者の立場になって考えてみたり、保護者の表情や様子を見てみたりして、自分だったらどうしてほしいか考えてみましょう!

保護者の立場になって考えた声掛けや対応 具体例

(例1)雨の中登園してきた保護者

➡「朝から雨で大変ですね」

保護者が共感できる声掛けをするだけで、会話が生まれる!

(例2)いつも登園時に子どもがグズグズ言って困っている様子の保護者

➡「この前は、かっこよく行ってきますできてたのに~、今日はグズグズなっちゃいましたね」

➡「○○君、お母さん、今からお仕事にいかないといけないから、グズグズいってたら困っちゃうよ」

➡「いつも、お母さんと離れた後はすぐ遊び回っているんですけどね」

グズグズしていることを悪く言うと、保護者も不満に思うかもしれません。少し、良い部分を挟む、良かった時のことを挟むなどするといいですよ!

また、子どもと離れたあとのことは、気にしている保護者が多いため、その後の様子を伝えるのも効果的です!

(例3)機嫌が悪そうな保護者

➡話したくなさそうだったら、無理に会話広げようとしなくていいです!挨拶をして、伝達事項などを伝えて「いってらっしゃい」「お仕事頑張ってください」などで大丈夫です!

➡子どもに話しかけて場をつなぐ(笑)

話したくないオーラが出ている保護者に、無理に話しかけるのは逆効果ですので、そこは見極めましょう!

子どもとの関係性は保護者との関係性と繋がっている!

保育士1年目は、保護者との関わりが上手くいかなくて気にしがちです。しかし、保護者とのことばかり気にするよりは、子どもとの関係性をしっかり築いていくことに集中してみるといいかもしれません。

子どもは、お家で今日の出来事などを話しています。その時に、「○○先生と遊んだ」「○○先生が面白かった」など子どもを通して、保護者に伝わっていきます。子どもの話を聞いて、「うちの子と関わってくれているんだな」「うちの子を見てくれているんだな」と思うかもしれません。

また、子どもとの関係性は登降園の時のちょっとしたやり取りで感じ取れることもあります。「うちの子が、○○先生と関わることを嬉しそうにしている」「うちの子が、○○先生に反抗的だ」など、普段の生活で子どもとの関係性を築くことが、保護者からの印象にもつながり、保護者との関係性にも影響してくるのです。

子どもとの関係性に自信が持てていれば、保護者との関係性を気にしなくてよくなりますよ!

保育士1年目は上手に話すことよりも、何かを1つ伝えることを頑張る!

保育士1年目の保護者対応で悩んでいた時に、ベテランの先生みたいに保護者と話せるようになりたいと思っていました。

ある日、保護者対応が上手だなと思う先輩にアドバイスしてもらったことがあります。

「今日の○○君のこの出来事を、保護者に伝えよう」

保育中に起こった良いエピソードを1つだけでもいいので、その子の保護者に伝えるということです。

最初は、1日に、1人の保護者に1つのエピソードを伝えることで精いっぱいでした。繰り返していくうちに1日に話せる保護者の数も、エピソードも増えていきました。気づけば、保護者と会話するための準備をしなくても、会話できるようになっていました。

すぐ役に立つ「言葉」を覚える!

保育士1年目の保護者対応がなぜ苦手なのか?そもそも仕事としての会話スキルがまだ乏しいからというのが1つの原因です。これに関しては、経験が物を言います。

この言葉役に立つな!と思ったことがあるものを紹ピックアップしています!

私の場合、びっくりするほど保護者との会話が下手だったので、参考になるか正直分かりません(笑)

そうですね、ほんとですね、そうなんですか?ほんとですか?

ちょっとした会話の繋ぎに使えます。

「今日寒いですね」と言われた時

「そうですね、寒かったから厚着してきました」

➡「ほんとですね、子どもたちも○○でした」など

「この前、○○したんですよ」と言われた時

「そうなんだ!○○はどうでした?」

➡「ほんとですか?大丈夫でしたか??」など

とんでもないです・いいえ

「先生、昨日はありがとうございました」と言われた時

「いいえ、こちらこそ、ありがとうございました」

「とんでもない、こちらこそありがとうございました」など

「いつもうちの子が迷惑をかけてすみません」と言われた時、

「とんでもないです。○○君、今日は~~でしたよ!」など

申し訳ありません。

「ごめんなさい」「すみません」よりは「申し訳ありません」「申し訳ないです」が使えた方がいいです。

ケガしたことを保護者に伝得るとき、

「お友達から噛まれてしまいました。すぐに冷やしてます。防ぐことができず申し訳ありません」など

承知しました。

「分かりました」「了解です」ではなく、「承知しました」

こちらこそ、今後とも

こちらこそ、ありがとうございます。

➡こちらこそ、宜しくお願いします。

➡今後とも宜しくお願します。など

参考になるか分かりませんが、私は保育士なってから社会人として必要な言葉が身についていきました。接客対応や職場内での人間関係が上手な人は、こうした一般的な話し方、言葉選びが身についているのです。

今でも、まだまだ語彙力が乏しいので勉強中です!

保育士1年目の保護者対応 上手になるコツまとめ

相手に好印象を与える基本的な振舞い方は大事

保育士1年目を逆に武器にする!

保護者の立場になって考えてみる!

子どもとの関係性をしっかり築く!

上手に話すよりも、これだけは伝えるを達成する!

会話に役立つ言葉の使い方を覚える!

保育士1年目の悩みの、「保護者対応」についてまとめてみました。

実際に、私はこんな感じで克服してきてるつもりです。

保育歴が長くなると、保育エピソードも増え、専門的な知識も増えていくため「何を話そう…」「わからない」などの悩みはなくなっていきます。

少しでも、悩みが解消に繋がればうれしいです。