学童の遊びが充実!すぐできる遊びを実践付きで紹介します。

学童の遊びを充実させることは、質の高い学童への近道です。

保育園も学童も、保育環境はめちゃくちゃ重要です。そして、子どもが遊び込めているかどうかも大事です。

子どもがケガする場面を振り返ると、落ち着いていない状態の時にケガが起こっています。

保育が落ち着いている場面とは、子どもが遊び込んでいる時です。

ケガやトラブルがなく、落ち着いた保育をするために、すぐできる遊び3つを紹介します。

学童の遊びのアイデア 3選

額縁に飾られたぬりえ

ぬりえは、保育園児でも簡単にできる遊びで、学童の遊びとしてありきたりだと思う人も多いかもしれません。

しかし、ただ「ぬりえ」を用意するだけでは、すぐに飽きてしまいます…。

私の勤務する学童では、先生たちのひらめき遊びの展開の仕方で、高学年まで塗り絵にハマる姿が見られます。

その工夫とは、ぬりえコンテストの開催です。

定期的に、あらゆるテーマの塗り絵のコンテストが開催され、期間中に描きあげると匿名で張り出されます。

そして、学童のみんなが作品を鑑賞して、1番好きな作品に投票します。

大量に掲示されたぬりえ

コンテストの参加は自由です。

テーマは小学年向け・中学年向け・高学年向けなど参加してほしい対象を決めて選ぶこともあります。

歴代の優勝作品は、玄関に飾られ保護者も見れるようにしています。

壁に飾られた塗り絵

また、色鉛筆・ペン・絵の具と使用する道具を制限したり、優勝することで道具の使用権が得られたりもします。

学童全体で取り組んでいるクエストでも、ぬりえや絵画などのクエストを貼りだすことで、

子どもたちが自ら芸術遊びに取り組むようになりました。

建物の絵

低学年から高学年まで幅広くハマる姿が見られます!

クエストは学童に持ってこいの保育方法です!

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ペットボトルキャップは有能⁉

テーブル上でペットボトルキャップで遊ぶ子どもたち

学童の遊びの中で、ペットボトルキャップはかなり役立ちます。

上の写真は、「コマ落とし」という遊びで、自分のキャップを全部落とされるか、王様キャップを落とされれば負けという遊びです。

トーナメント戦にする、障害物を設置するなど、工夫すれば遊びは広がっていきます!

また、ペットボトルキャップを使って室内ゴルフをすることもあります。

室内全体がコースで、キャップを指ではじいたり回転をかけたりして、ゴールの「ちり取り」に入れます。

4打=パー(0) 3打=バーディー(-1)など。

ゴルフのルールに当てはめて競います。

ペットボトルに回転をかけて転がすと、変化球のように曲がるため操れるようになると楽しいです。

これは、特に中学年~高学年がハマって遊んでいます。

イメージしやすいように、動画載せときますね!

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ピンポン玉は救世主

ピンポン玉で遊ぶ子ども

ピンポン玉をスポッとコップなどの容器に入れる遊びです。

奇跡動画などで見たことありませんか??

この写真は、テーブルの上にコースを作っていますが、傾斜を付けるとより面白いですよ!

また、階段下から上に投げて、転がって戻ってくるピンポン玉をカップに入れるのも面白いです!

遊びたいものがない子や部屋を走る子に、やり方を教えるだけで、ずっと繰り返すことでしょう(笑)

なかなか成功しないのも、この遊びの良いところで、お迎えがくるまでひたすら繰り返してハマっている姿も見られます(笑)

高学年には、自分たちでピンポンコースを作ってもらうこともあります。

学童の遊びを充実させるまでの道

3つの遊びを紹介しましたが、遊びを環境として用意するだけでは不十分です。

「子どもの主体性」という言葉から、大人は介入しない方がいいと思う方も多いようですが、主体的に遊べる子・集中して遊び込む子にするためには、大人の介入は必要です!

例えば、トランプを用意し、部屋に置くだけで、子どもが遊ぶでしょうか?

トランプを使った遊びを知らなければ遊ぶことができません。

学童の遊びは、遊びの用意と遊び方を伝えるまでが大事だということです。

私の勤務する学童でも、環境作りと、子どもたちに丁寧に遊び方を伝えることに時間をかけました。

その結果、子ども同士で遊びが広がっていき大人が介入する場面は減りました。

「子どもの主体性」を重んじるあまり、子どもと距離を取りすぎるのは注意しなくてはいけません。

学童の遊び込み度で保育の質がわかる⁉

ただ遊びを用意するだけでなく、”遊び込める”というのが重要だと説明しました。

保育園も学童も同じですが、子どもの遊び込み度を見るだけで良い保育かどうか分かります。

遊び込める子に育つためには、環境構成も大事ですし、大人の専門的な技術も必要です。

大人が指示を出して子どもを一斉に動かしたり、子どもを叱って制御したりする保育は質が良いとは言えません。

子どもの遊び込み度や遊びの広がり方を見ると保育の質が分かるのです。

学童の遊び すぐできる遊び3選 まとめ

今回は3つに絞りましたが、アイデアと実践例はまだまだあるのでまた紹介します。

今回の「すぐできる遊び3選」をまとめます。

1,ぬりえコンテストを開催すると遊びが広がり持続する
2,ペットボトルキャップは有能!!
3,ピンポン玉は救世主
※ 遊びを用意するだけでなく、遊び方を伝えるまでがセット
保育園や学童を通して、保育や教育について職員みんなで学びを深めています。
保育事例を交えながらコツコツ記事にしてきます。誰かの参考になれれば幸いです。