ゴミ拾いを自主的に始めた学童の子どもたち。
学童で使わせてもらっている川に、ゴミが散乱していたことがキッカケとなり、学童周辺、小学校の通学路、公園など目的地を定め、準備しゴミ拾いに取り組んでいます。
2026年8月31日。夏休み最後の日に2回目のゴミ拾いに行きました。
引率者として、子どもたちに同行しましたが正直ガッカリです。子どもたちはすごく怒っていました。
今回は、ゴミ拾いの様子を紹介していきます。
ゴミ拾いに行く理由
ゴミ拾いに行くことになった経緯は、学童側の川にゴミを捨てられていたことが原因です。
その川では、泳いだり釣りをしたり、スイカ割りをしたりして普段から使わせてもらってます。
これをキッカケに、「ゴミ拾いをしたい」と子どもたちからの提案がありました。
子どもたちの話を詳しく聞いてみると、「小学校の通学路にもゴミが落ちていること」「公園の端の方にゴミが大量にあること」など川だけでなく気になる部分があるようです。
こんな感じで、ゴミ拾いの活動がスタートしていきます。
まずは学童が綺麗じゃないと
私の勤めている学童は3つの小学校の子どもたちが在籍しています。
ゴミ拾いをしたい子たちは、それぞれが通っている小学校の周辺や、自宅周辺の公園のごみ拾いが一番の目的のようです。
しかし、私から子どもたちに向けて1つ言わせてもらいます。
「学童の園庭にゴミ落ちてるのに遠くに拾いにいくの?」
「自分たちの所が汚いのに、他のところのゴミ拾うの変じゃない?」
「…確かにそうだ」と思ってくれたようで、第1回目のゴミ拾いは、学童の園庭や学童周辺に決まりました。
第1回目のゴミ拾いの様子は、前回の記事で紹介しています。

ポイ捨てを無くしたい。 学童の子どもたちがポイ捨てを無くすために動き出しました。 学童支援員が企画したわけではなく、子どもたちが発案し、計画と準備を行い取り組みます。素敵ですよね。 そんな子どもたちの様子や取り組みが始まった経[…]
第2回目のゴミ拾い
2026年8月31日。子どもたちが企画し準備してくれて第2回目のゴミ拾いがスタートします。
今回は、学童バスの送迎コースで気になる所と、長浦小学校付近の道路や公園が目的です。
第1回目のメンバーと第2回目のメンバーはだいぶ違っており、ゴミ拾いを企画した子どもの話では、第1回目の後に学童全体にもう一度呼びかけ、メンバーを募ったとのことでした。

今回のメンバーは、高学年を中心に10人の子どもたちが集まりました。
ゴミ拾いが始まり、長浦地区にある中央公園に到着。
すると、ビックリするほど大量のゴミが落ちています…。ビールの缶、ペットボトル、弁当箱など…。

「子どもたちが遊ぶ場所なのに、ゴミを捨てないでほしい」
と悲しさや怒りが子どもたちを見ていると伝わってきます。
引率していた私も、こんなに大量のゴミがあるとは思っていなかったため、ビックリしましたし、悲しかったです。
「もう、これくらいにして帰ろう」と言ってもなかなかやめません。
「誰が捨てると?」「なんで?」「恥ずかしくないの?」と怒りが収まらない様子です。
最終的に、大ゴミ袋5袋分のゴミが集まりました。1袋はビールの缶でいっぱいになりました…。

大人って子どもの見本じゃないの?
ゴミ拾い中の子どもたちの言葉が、印象的でした。
「ゴミを捨てて恥ずかしくないのか?」
「子どもが拾っているのを見たら恥ずかしい」
「大人って子どもの見本じゃないの?」
「こういうことする大人がいるから子どもが真似するだよ」
「綺麗だから観光客が来てくれているのに、こなくなっちゃう」
「ゴミはゴミ箱に捨てて欲しい」
ゴミ拾いの最中に、子どもたちが口にしていた言葉です。
子どもたちの言う通りだと思いましたし、大人として情けないというか恥ずかしい気持ちになりました。それと同時に、ゴミが捨てられている現状を見て、怒れる子どもたちが誇らしく感じました。
私たち大人がやらせている訳でもなく、自主的にゴミ拾いを始めたことも素晴らしいですが、継続していることがさらに素晴らしいです。
落ちているゴミを拾うのは、私たち大人でもなかなかできることではありません。
この子たちは、きっと拾える人になるんだと思いました。私たちも見習わなければいけませんね。
次回のゴミ拾い計画
次回は、村松小学校付近のゴミ拾いに行くそうです。
いつになるかは分かりませんが、子どもたちが計画中なんだと思います。
今回のゴミ拾いで、行政センターに事前に申し込みをしておくとボランティアのゴミ袋がもらえることが分かりました。
申込用紙やボランティアゴミ袋を保管するファイルを作成し、今回の振り返りシートも保管します。


振り返りシートを記入してくれたのは、「ゴミ拾いをしたい」と提案してくれた3年生の女の子です。
次の実行日が決まり次第、行政センターへの申し込みも子どもたちに行ってもらおうと思います。
すごくいい取り組みなので、継続していくことを願っています。
最後にYouTubeでも、子どもたちの様子を紹介しているので見ていただけると嬉しいです。
おわり