保育園の保護者に向けた情報発信②「園で育みたい子どもの姿」

保育園では毎月、園便りを配布しています。
その中で、保育の意図や育児アドバイスなど、保護者に向けた情報発信のスペースを作りました。
今回のテーマは『園で育みたい子どもの姿』です。

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当園では、「見守る保育」を大切にしています。前回も少しご紹介しましたが、見守る保育とは、これからの時代を生きていく子どもたちに必要な力を、日々の生活や遊びの中で育んでいく保育のことです。

例えば、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」では、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」がこれからの時代に大切だとされています。

「前に踏み出す力」は、自分から物事に取り組もうとする気持ちや行動する力のことです。
「考え抜く力」は、自ら課題に気づき、どうしたらよいかを考えたり、新しい発想を生み出したりする力です。
「チームで働く力」は、相手の話を聞きながら自分の思いも伝え、周りの人と協力していく力のことです。

これまでの教育では、記憶力や計算力といった目に見える力(認知能力)が重視されてきましたが、これからは人との関わりや意欲など、目には見えにくい力(非認知能力)も大切になってきています。少し難しく感じられるかもしれませんが、保護者の皆様も日々のお仕事の中で、こうした変化を感じられているのではないでしょうか。

当園では、子どもたちの将来を見据え、乳幼児期にどのような経験が大切なのか、また大人はどのように関わるとよいのかを日々考えながら保育を行っています。保育士や学童支援員も、子どもたちの姿を丁寧に見つめ、よりよい関わりを目指して日々試行錯誤を重ねています。

保育のねらいや意図をすべてお伝えすることはなかなか難しいのですが、保護者会やお便りなどを通して少しずつお伝えできればと思っています。登降園の際や行事の際など、お話しできる機会がありましたら、ぜひお気軽にお声かけください。保護者の皆様と一緒に、子どもたちの育ちを見守っていけたら嬉しいです。

2026年6月園便り掲載