【保育アプリ】保育で活躍するアプリを実践付きで紹介。

保育アプリと書いていますが、保育で役立つアプリの紹介記事です!
また、保育教材のようにお金がかかるものではなく、無料で使えるアプリ限定で紹介します。

私の勤めている保育園で使っているものや個人的に活用しているものも紹介していきますので、気になったら実際に使ってみてください!

現場で役立つアプリ一覧

アプリ一覧

保育アプリとして、実際に活用しているものから希に活躍するものまで載せています!

使いこなせると仕事の幅が広がるのではないでしょうか。

保育アプリ【連絡、職員共有】

LINE/ KakaoTalk/ TimeTree

ほとんどの方がご存じのアプリだと思いますので、簡単な紹介だけさせてもらいます。

LINE画像

LINE(ライン)は、LINE株式会社が提供する無料のインスタントメッセージングアプリで、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の一種です。スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデバイスで利用できます。

保育園では、保護者との連絡手段や職員同士の連絡手段、職員共有手段として活用しています。

カカオトーク

カカオトークは、韓国企業カカオが提供する無料のスマートフォンやタブレット端末用のメッセンジャーアプリです。テキストメッセージや写真、動画、音声メール、URLの共有、通話、グループチャットなど、さまざまなコミュニケーション機能を利用できます。

保育園では、LINEはプライベート用、カカオトークは仕事用の連絡手段として分けて使っていました。
今でも、保育園で日中に起きた子どものケガ等については、カカオトークのほうで連絡していますが、少しずつLINEに1本化しているところです。

タイムツリー

TimeTreeは、予定の共有ができるコミュニケーションアプリです。

保育園では、園長先生の外出予定、イベント、話し合い、来園者、研修などの予定を共有しています。保育園では、他の職員の業務内容が分かりづらかったり、園長先生に許可をもらわないと先に進めなかったりといった問題が起こりやすいですよね。それらを解決し、先を見通して取り組めるようにタイムツリーを活用しています。1日前、1時間前など通知設定もできるため忘れ防止にも繋がり助かっています。

 

保育アプリ【保護者発信】

Instagram/ YouTube

インスタグラム

Instagram(インスタグラム)は、写真や動画の投稿や閲覧をメインとしたSNSです。

保育園では、保育中の子どもたちの様子を発信したり、保育園の方針や保育の意図を発信したりするために活用しています。昔は保育園の発信と言えば、園便りが主流でしたが、子どもたちの活動を動画で伝えることができるのも魅力です。また、他の保育園の取り組みや保育に役立つグッズ紹介、製作動画などの情報も流れてくるため保育に繋がるヒントに出会うことも多く学びにも繋がります。

 

 

YouTube

YouTube(ユーチューブ)は、Google社が運営する動画共有サービスです。ユーザーは、さまざまな動画を投稿・閲覧・共有でき、コメントやチャット機能などを通じてユーザー同士で交流することもできます。

保育園では、5歳児の午睡の時間に希に映画鑑賞としてYouTubeで好きなものを見る時間を作ることがあります。
保育に使うというよりも、保育に生かせる情報を集めるツールとして使ったり、職員共有のツールとして使うことが多いです。
例えば、職員で共有したい動画や保護者に見てほしい動画などをYouTubeにアップし、見せたい人にリンクを伝える事で限定的に共有することができます。

保育アプリ【写真、動画編集】

Canva/ inShot/ CapCut/ iMovie

キャンバ

Canva(キャンバ)は、オーストラリア発祥のオンラインデザインツールで、画像や動画の作成・編集、共有、印刷が可能です。

保育園では、保護者向けの動画を作成する時のタイトル壁紙、イベントのお知らせボードのデザイン、壁面などに活用できます。
様々なデザインの見本を基に作成できるため、デザインに自信がなくても完成度の高いものを作ることができるのが魅力です。

 

インショット

InShot(インショット)は、動画や写真、スライドショーを作成できる無料のアプリです。動画編集や写真加工の機能が豊富で、パソコンで作った動画にも劣らないクオリティの動画を作成することができます。

保育園では保護者向けの動画作成に使っています。動画のトリミングや繋ぎ合わせ、音楽の挿入などが簡単で携帯で操作できるのが魅力です。動画の速度調整や文字入れなどはインスタグラムで編集するよりも細かき部分まで調整できるため、inShotで動画を作り、インスタグラムで音楽を挿入して発信するなど、アプリを併用すると幅が広がります。

CapCut

CapCut(キャップカット)は、中国のButeDanse社が開発した無料の動画編集アプリです。

保育園では、写真や動画編集として使います。CapCutの魅力は、操作は簡単なこと、2つの動画を1つの画面で同時に再生できること、Ai音声が活用できること、動画エフェクトなどCapCutならではの強みがあることです。inShotやインスタグラムと併用して使い分けることができると、写真や動画編集が楽しくよりクオリティーの高いものができると思います。

iMovie

iMovieは、Appleが提供する無料の動画編集アプリで、iPhoneやiPad、MacなどのApple製品で使用できます。編集の専門知識がなくても、簡単な操作で本格的な動画を作成できるのが特徴です。

inShotと似た特徴を持っています。iphoneにもともと備わっているアプリで、動画のトリミングや繋ぎ合わせ、文字入れ、音楽の挿入など簡単にできます。動画編集アプリは沢山ありますが、私が個人的に使うのはここで紹介した、4つのアプリを併用して使うことが多いです。

保育アプリ【遊び充実】

Biome/ 効果音アプリ/ Google Earth/ Flat/ MetronomePro/ Netflix

Biome
Biome中身

 

Biomeは、自分が見つけて撮影した植物や生き物をコレクションしてアプリです。マップとも連動できるため探索マップを作成することもできます。また、他のユーザーの投稿や図鑑を見ることができたり、写真をアップすることでアプリが判別してくれたりと、昆虫好きな子どもたちにとっては魅力的なアプリだと思います。以前、学童で活用しようと考えましたが、まだ活用できていません💦
子どもや職員の知識にも繋がり、図鑑作りなどにも活用できるため保育の幅がかなり広がるアプリだと思います。

効果音アプリ
効果音中身

 

効果音アプリは、様々な音を再生できるアプリです。
個人的には、音クイズとして使っていて、ちょっとの間静かにしてほしい時、大人の準備の間待っていてほしい時などに活躍しています。
また、学童では大人からの劇の出し物をした時に効果音を入れたりして使いました。

 

グーグルアース
google earth中身

Google Earth(グーグルアース)は、Googleが提供するバーチャル地球儀システムで、世界中の衛星画像や地形標高、写真などを閲覧できるアプリケーションです。

保育では、携帯やパソコンを使って世界を知る機会として使っています。グローバルな時代になり世界の人と繋がる機会も増えたため、様々な人種や多文化に触れ、多様性を身に付けることが必要になってきました。保育で簡単に活用できるアプリだと思います。

 

Flat
Flat中身

楽譜を作成し、再生できるアプリです。
個人的には、子どもたちが「この曲弾きたい」と言ってきた時などにこのアプリを使って簡単バージョンを作ったりします。
手書きで作っていましたが、何度も書き直ししなくて済むため個人的にはおすすめです。

 

メトロノーム

メトロノームアプリです。保育ではあまり使う場面は多くないですが子どもたちはリズムやテンポが好きですよね。
学童で、けん玉が流行ってできる子が増えましたがある程度上達すると飽きてしまいます。でも、こちらとしては何かに夢中になって遊んでほしいです…。そんな時に、メトロノームのテンポに合わせてけん玉をするなど、意外と遊びが持続します。

 

ネットフリックス

ネットフリックスは様々なアニメや映画、番組を端末で見ることができるアプリですが、有料です。
個人的に登録しているため、学童の夏休みなんかに熱中症対策で映画鑑賞などを企画した時に活躍しました。

最後に

今回は、保育で役立つアプリを紹介してみました。
保育に役立つアプリないかな~とたまにアプリを探したりしていますが、なかなか良いアプリに出会えません。

どんなアプリも最初は使いにくいと感じたり、難しく感じたりしますが、使いこなせるようになった時には様々なことに応用できるようになります。
アプリを発掘し、使いこなせるようになることで保育も充実し子どもたちにも貴重な体験になるかもしれませんね。

もし、良いアプリを知っている方がいらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです!!