学童のおもちゃの紹介記事です!
何を置くか次第で、子どもの遊びも大きく変わってきます。
『子どもたちに学童保育を楽しいと思ってほしい!』
『少しでもいい環境を作りたい』
そんな方に向けて、私の勤める学童のおもちゃや環境の工夫を紹介したいと思います。
学童のおもちゃ一覧
オセロ
低学年から高学年まで遊ぶことができる定番のおもちゃですね。
将棋
低学年でも挑戦できるように駒の進む方向を記入してあります。
好き嫌いが分かれますが、導入次第でブームを作ることもできるため、学童のおもちゃとして必須なのではないでしょうか。
チェス
以外にも、低学年の女の子に人気です。オセロや将棋と同じく大人の工夫次第ではブームを作れます!低学年に進めやすく助かるため、2セット買いました!
ブロックス
ルールをしっかり把握できれば、低学年から高学年まで楽しめるおもちゃです。対戦する相手次第で面白さが変わってくるため、ルールを把握することに力を入れると人気がでるおもちゃではないでしょうか。
シャットザボックス
数字を使ったボードゲームです。足し算、引き算をしながら遊ぶため計算が苦手な子は飽きやすいかもしれません。よく遊んでいるのは、3~6年生の女の子です。遊びながら計算力を高められるため、用意して損はないおもちゃだと思います。
ウボンゴ
様々な形のピースを時間内にお題の型にはめる遊びです。
他の子との競い合い、砂時計のハラハラ感で結構盛り上がります!1年生から6年生まで楽しめるため、学童のおもちゃとしておすすめです。
Keep it steady
ジェンガのように棒を順番に取っていく遊びです。低学年から高学年まで簡単に楽しめる遊びで、学童のおもちゃとして損はないでしょう。ただ、シンプルなので飽きるのも早いですが、遊びの導入次第でかなり盛り上がります!
ゴブレット・ゴブラーズ
○×ゲームがより楽しくなった遊びです。シンプルなのですが結構考える必要があるため、盛り上がります!1年生~6年生まで学年関係なく対戦しています。
ラミィキューブ
麻雀やトランプに近い遊びです。手元のキューブを順番に捨てていき早くなくなった人が勝ち!ルールは簡単で低学年でも遊ぶことができます。また、相手との駆け引きも可能なため高学年、大人でも楽しめるおもちゃです。
マンカラ
ルールがとても簡単で、低学年から高学年まで楽しむことができる遊びです。専用の木製ボードが売られていますが、プリンのカップを再利用しています。低学年でも高学年に勝てる遊びなので、低学年が対戦を申し込んでいる様子を良く見ます(笑)
けん玉
学童で大ブームが起きたことがあるけん玉。やればやるだけ上手になり、技も沢山あるため毎日少しずつでも挑戦する流れを作れるといいかもしれません。けん玉検定も活用すると子どもたちのハマり度も上がるでしょう。
ドミノ・ジェンガ
ドミノ遊びは低学年を遊びに誘う時に役立ちます。
『ひまい』『することがない』と自分で遊びを見つけられない子はドミノ遊びを始めると遊びに集中できることが多いです。
ドミノだけでなく、学童内の物を組み合わせることでより遊びが発展します。
ベーブレード
独楽やベーゴマもありますが、ベーブレードは低学年に大人気です。ずっと遊んでくれるので学童のおもちゃとして用意するべきおもちゃだと思います。
レゴ・ラキュー
レゴとラキューは大量に用意していて、好きな子は毎日遊んでいます。作り方の説明書も用意していますが、自分で考えて作る子も多く長い時間集中して取り組むことができる遊びです。
ピアノ(キーボード)
学童に設置したキッカケは、運動が苦手な子が楽しめるものを充実させようとしたことです。設置してみると思いのほか、人気があります。楽譜を見て弾く子や音探しを楽しむ子、聞くのを楽しむ子など設置してよかったと思える物の1つです。
カードゲーム系
トランプ、ウノ、花札、人狼ゲーム、大富豪など沢山のカードゲームを用意しています。低学年から高学年まで毎日大活躍のおもちゃです。
デュエルマスターズ
子どもたちの要望で学童専用のデュエルマスターズカードを用意しています。学童内でデッキを作り対戦したり、時には大会を開いたりして大人気です。
ポケモンカード
デュエルマスターズカードと同じく、子どもたちの要望から設置しています。高学年まで大人気のため雨の日や夏休みや冬休みなどに大活躍です。
ドンジャラ・麻雀
ドンジャラと麻雀も低学年から高学年まで人気のある遊びです。
ただ、ルールが難しいため子どもたちが理解しやすい掲示物を用意したり、丁寧に遊び方を伝えたりといった工夫が必要ですが、室内遊びの充実度がかなり増す遊びだと思っています。
漫画本
漫画本はかなり人気です。また、熱中症対策としても役立ちます。漫画を置くべきか悩んだことがありましたが、今では漫画を無くすことは考えられません。
他にも、ビリヤードや人生ゲーム、五目並べ、おままごとなど紹介していないものや、製作遊びやダンス、塗り絵などの遊びもありますが、現在活躍中のものを中心に紹介しました。
学童でできる遊びを増やすことは、学童の充実度に直結します。どれだけ遊びの選択肢と遊び込む子どもたちを増やせるかは私たち支援員の役割の1つではないでしょうか。定期的に子どもたちが何のおもちゃで遊んでいるのか?普段遊び込めているのか?入れ替えや補充は必要か?など見直すことも大事ですね。